![清恵会三宝病院 -血液透析とリハビリテーションが充実した医療療養型病院です-[のびのびとした外来フロアや、充実した医療設備で安心と安全な医療を。]](images/sanbou/cotentstitles.gif)
リハビリテーション部
清恵会三宝病院は清恵会が昭和50年代はじめに先駆的に取り組んだ透析とリハビリテーションを集大成し2004年11月に医療療養型病床240床、回復期リハビリテーション病棟60床の複合型慢性機能病院として開院致しました。当院は脳血管疾患等リハビリ(l)、運動器リハビリ(l)、呼吸器リハビリ(l)の許可施設で全例に治療開始時から日常生活動作(ADL)評価法のFIMを用いてリハビリテーションの効果判定を行っております。
当院リハビリテーション部は理学療法士16人、作業療法士9人、言語聴覚士3人、その他2人の計30人のスタッフでリハビリ治療に日々従事しております。回復期病棟には内科専門医、脳外科専門医、リハビリ臨床認定医の3名が常勤しており、担当医を中心に看護師、医療福祉相談員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のチームで週3回のケースカンファレンスが開かれ患者様の状態や目標について検討し在宅復帰を目指しています。特に、中心となる回復期病棟では早期の歩行やADLの自立を目的とした運動機能訓練、実用歩行訓練、ADL訓練、高次脳機能訓練、嚥下・摂食訓練を実施しております。また、早期に病棟でのADLを自立して頂く目的で、病棟ADL訓練にも積極的に取組んでおります。
理学療法科
理学療法には疼痛の緩和などを目的とし物理的手段を用いておこなう物理療法と、運動機能・動作能力の回復を目的として理学療法士が1対1でおこなう運動療法があります。
現在、理学療法科には16名の理学療法士が勤務しており、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患による運動麻痺や、骨関節疾患や交通事故などによる多発外傷後の運動障害に対しての機能回復訓練を1対1で提供しています。
当院では、種々の物理療法機器、訓練機器を設置することで、患者様一人一人の状態に合わせて治療方法、環境を選択しよりよい環境下で訓練が提供できるように心掛けています。
特に回復期リハビリテーション病棟に入院された患者様に対しては、日曜・祝日を除くほぼ毎日訓練を受けて頂けるシステムを取り入れています。また、ご自宅で生活して頂くために機能回復訓練は、理学療法室だけでなく病棟での日常生活動作の指導や屋外での歩行訓練などを積極的に取り入れています。
作業療法科
「どなたにも居心地の良いオープンな空間創りを目指しています」
約100m2のゆったりとした広さの作業療法室は、身体機能に必要な各種の治療器具と日常生活活動、家事活動、職業前活動など幅広い領域での活動訓練、動作訓練が可能な設備を備えています。特定の治療形態、訓練技術に偏ることなく、各種の技術の中からその方に合う適切な技術を提供しています。また、食事や着替え、トイレ、お風呂、調理、掃除、洗濯、書字、パソコン操作など、実践的応用動作の訓練も行なっており日常生活活動の再獲得を援助しています。
9名の作業療法士(常勤:平成19年10月現在)は、患者様、ご家族様とご相談しながら治療、訓練をすすめることによって、「ともに新しい生活に向き合いたい」と考えています。皆様に「居心地が良い」と感じていただける空間を目指しています。ぜひ一度見学にお越しください。
言語療法科
現在、言語療法科には3名の言語聴覚士が勤務しております。
構音障害や失語症、嚥下障害の患者様を対象に訓練を行っています。 言語療法は主に個室にて訓練を行います。
嚥下障害とは、脳の損傷により、食べ物や飲み物をうまく飲み込めなくなった状態のことをいいます。
嚥下障害の訓練方法は患者様の状態によって様々ですが、
口の体操や、のどのマッサージ、飲み込みの訓練などを行い、より安全に食べていただけるよう援助しています。
私たち言語聴覚士は、構音障害や失語症によりコミュニケーションが難しくなった患者様に対しても訓練、指導を行います。
口の体操などにより筋力を鍛える訓練や、絵カードなどを使い、脳の機能を活性化させる訓練を行います。患者様の日常生活において、どのようなコミュニケーション手段が有効か考えていきます。
平成21年度スタッフ数
| 理学療法士 |
17名 |
| 作業療法士 |
8名 |
| 言語聴覚士 |
2名 |
| アシスタント |
2名 |
| 合計 |
29名 |
平成20年度回復期病棟のリハビリ治療実施症例数
| 脳血管疾患 |
103例
(脳出血19例、脳梗塞53例、クモ膜下出血2例、廃用症候群その他 29例) |
| 運動器疾患 |
95例
(大腿骨頚部骨折40例(大腿骨頚部骨折地域連携パス対象者 27例)、脊椎圧迫骨折 28例、その他骨折等 27例) |
| 合計 |
198例 |
| 平均在院期間 |
97.1日 |
| 自宅退院率 |
73.7 %(在宅復帰率 74.8 %) |