
2006年10月当院では、足壊疽などの重大なトラブルを未然に予防することを目的にフットケアセンターを設立致しました。当センターでは、特に糖尿病や下肢閉塞性動脈硬化症、人工透析中の方など足壊疽などのトラブルに対してハイリスクの患者様に対して、血管病変の進行具合の診断に関する様々な検査をするとともに、予防的な治療法に関してご相談させて頂きたいと考えています。同時に胼胝(べんち)(たこ)、角質(皮膚の肥厚)や鶏眼(魚の目)、爪のトラブルに対するケアをドイツ式フスフレーゲの手法を用いて行い、血管の状態に応じて、予防的に最も適した治療法を選択します。
また、現在のところ、ABI/TBI(上下肢血圧比)、SPP(皮膚還流圧測定)、MRI やCTを用いての血管造影検査を施行していますが、将来バスキュラー・ラボを目指しています。
主な治療法としては、PTA(経皮経管血管形成術)、LDL吸着療法などに加え、血管バイパス手術も積極的に施行したいと考えています。
■ABI/TBI(上下肢血圧比):
下肢の血管の動脈硬化の進行度や閉塞の状態を見る検査で、短時間で簡便に行えます。
■皮膚還流圧測定:
下肢の皮膚の血流の状態を見る検査で、同じく短時間で簡便に行えます。
■MRA:
MRI(核磁気共鳴装置)を用いて点滴をしながらの撮影で血管そのものを写し出す検査です。狭窄していればその場所も概ねわかります。
いずれの検査も受診の予約とともに予約し、診察当日に行います。
■PTA(経皮経管血管形成術):
MRAなどで強い狭窄が認められたときには、下肢の血管造影を行った上で、狭窄部位をバルーンで膨らませたり、ビーズのようなステントをいれて広げます。
■血管バイパス手術:
血管の狭窄部位が高度な場合は、外科的にバイパス手術をして血流を改善します。
■薬物療法:
血液の流れを良くするように抗血小板薬や抗凝固薬などを投与します。
■LDL吸着療法:
実際に壊疽などが進展している場合、上記の治療に加え、血液を体外循環という方法を用いて血液をサラサラにします。
| 役職・氏名・卒業年度 | 専門医/専門分野 |
|---|---|
| 院長 北岡 治子(S54大阪医大卒) |
日本内科学会認定総合内科専門医、日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会研修指導医、日本糖尿病学会専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医、日本内分泌学会内分泌代謝指導医、ドイツ式フスフレーゲコース修了 |
| 循環器科部長 澁谷 敏行(S62近大卒) |
日本内科学会認定総合内科専門医、日本内科学会認定内科医、日本循環器学会専門医 |
| 内科医長 呉 美枝(H5大阪医大卒) |
日本内科学会認定総合内科専門医、日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会専門医、ドイツ式フスフレーゲコース修了 |
| 形成外科部長代理 高橋 猛(H12大阪医大卒) |
日本形成外科学会専門医 |
| 看護師長 末井 洋子 | 糖尿病療養指導士、ドイツ式フスフレーゲコース修了 |
| 看護師長 増田 美佐子 | 糖尿病療養指導士、ドイツ式フスフレーゲコース修了 |
| 看護主任 宮崎 清美 | 糖尿病療養指導士、ドイツ式フスフレーゲコース修了 |
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![]() タコ・角質のケア |
![]() 魚の目ケア |
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診察 処置 |