新卒採用
  • 中堅看護師
  • 2018年入職

どんな時も患者さんの気持ちに 寄り添える看護師

  • 三宝病院
  • 【三】3A病棟

清恵会を選んだ理由

私は堺市で生まれ育ち、夜間に発熱した際に清恵会病院の救急外来で診てもらったりするなど幼いころから地域の病院として清恵会病院にはお世話になっていました。

病気やケガを負ってしまった際に、患者さんの一番近くで心身ともにケアを行う看護師の仕事の尊さと責任感に憧れ、清恵会医療専門学院に進学しました。看護師を目指し、勉強や実習に取り組む日々の中で時には挫けそうになることもありました。ですが、実習の時に病院で働く先輩看護師たちの姿を見て「私も数年後には同じ白衣を着て働きたい」と強い思いで頑張りました。

また、急性期を脱した患者さんが引き続きリハビリに取り組まれたり、療養生活を送られる清恵会三宝病院での実習を通して、患者さん一人一人とゆっくり関われることや、スタッフ同士が和気あいあいと楽しそうに働いている姿に魅力を感じ、私は清恵会三宝病院への就職を希望しました。

お仕事について

主にどんなお仕事をされていますか?

私は回復期リハビリテーション病棟の看護師として、自宅や施設といった患者さんのそれぞれの退院先に合わせた退院支援を行っています。病状が軽快し自宅に帰られる患者さんもいらっしゃる一方で、後遺症が残存したまま帰られる患者さん、独居で身の回りのことは全て自分で行わないといけない患者さんもおられます。「退院して終わり」ではなく、患者さんの望む退院後の生活に少しでも近づけられるよう、病棟スタッフ全員で考えながら日々取り組んでいます。

看護師としてやりがいを感じたことは?

回復期病棟で働くなかで、患者さんの徐々に良くなるADLの変化を日々見ることや笑顔で退院される瞬間は一番嬉しさを感じます。ですがここ数年はコロナウイルス感染拡大防止の制限があり、患者さんやそのご家族に対して、これまでと同じような退院支援が行うことができません。

入院時は自宅退院を希望されていても様々な理由により、施設や他病院への退院(転院)となり寂しさを感じられている患者さんを見て悩むことが多くありました。

限られた入院期間や制限の中で、何か少しでも私にできることは無いかと自問自答し、患者さん・ご家族に対して出来る限りのケアや情報提供を行い、不安や悩みが少しでも解消するように努めました。そんな関わりを通し「いつも笑顔で沢山のことを教えてくれて安心しました。あなたが担当看護師で良かった。」と患者さん・ご家族に言っていただけた時は、看護師として本当に嬉しく思い、この仕事のやりがいを感じました。

職場の良いところ

担当の新人看護師が安心して働く事ができる環境づくりを教えてください

私の働く病棟は、患者さんからも「みんないつも笑顔だね」と言われる程スタッフ同士も和気あいあいとしていて人間関係が良好です。

新人看護師が1人にならないように、先輩看護師が付いてくれたり、「分からないことは無いか」と声をかけてくれたり、少しでも新人看護師が発信しやすいような環境を作るように心がけています。プリセプターを中心に、『病棟スタッフ全員が新人を育てる』という意識を持ち、日々関わっています。

この制度(福利厚生)があるからが働きやすいなと思うことを教えてください

回復期リハビリテーション病棟の看護師として必要な研修に参加させてもらうことで自己のキャリアアップに繋がっています。なかでもコロナ禍特有のオンライン研修では、普段関わることがない全国のリハビリ病棟の様々な職種の方と関わることができ、非常に貴重な経験となりました。

これからも意欲的に研修に参加して、資格の取得など自己のキャリアアップにつなげていきたいと思っています。

入職を考えている方への
メッセージ

看護師として働き、あっという間に5年が経過しました。患者さんとの関わりや退院支援で困ったこと、憧れていた先輩看護師のようになれているのかと悩んだこともあります。振り返ってみれば、三宝病院で働き沢山の患者さん・ご家族をはじめ、病棟スタッフとの関わりは楽しかったこと嬉しかったことが沢山ありました。
今年は初めてプリセプターとして新人看護師の教育指導を担当しています。人に教える難しさを感じていますが「プリセプティの一番の味方になってあげられるのはプリセプターである自分」という先輩看護師からのアドバイスを忘れず、自分が1年目だったころの不安な気持ちや先輩との関わりで嬉しかったことを思い出しながらプリセプティと一緒に学び、成長していけるよう頑張りたいです。

各施設の雰囲気、実際の現場の空気など
間近で感じてみてください