- 男性看護師
- 2014年入職
声をかけやすい看護師を 目指しています
- 清恵会病院
- 【清】外来
清恵会を選んだ理由
私は清恵会病院と同じ清恵会グループの看護学校である清恵会医療専門学院に通い、看護師の資格を取得しました。大学病院などの附属の看護学校は男性の募集も多くありましたが、生まれ育った堺の土地、その地域の医療に携わりたいと考え清恵会病院付属の看護格好を選び進学しました。
清恵会医療専門学院は、私たちの1学年上から男性の募集が始まりました。当時の男子学生の募集が4名のみで、かなり狭き門であったと思います。現在は人数制限枠がかなり広がったと聞いています。これから男性看護師が増えると思うととても楽しみです。
お仕事について
- 主にどんなお仕事をされていますか?
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外来所属の看護師として主に整形外科や外科の診察介助を行っています。最近では化学療法室での抗がん剤の投与なども行うようになりました。
また、検査看護師として放射線科での検査に従事することも多くあります。清恵会病院ではストロークコール(脳卒中コール)を行っており、複数名のスタッフで24時間365日患者さんを受け入れるオンコールへの対応もしています。外来看護師と一口に言っても行う業務は多岐に渡り、とてもやりがいのある部署です。
- 圧倒的に女性が多い職場環境ですが、仕事をする中で男女の差(特徴)を感じる事はありますか?
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患者さんは老若男女問わず来られます。男性という立場上、診察介助が困難であると感じられる場面はいくつもありますが、必ずそばには女性スタッフがいます。女性スタッフも男性スタッフの立場を十分に理解してくれているからこそ患者さんに不快な思いをさせずスムーズに交替できるため、男女の差を感じて困ることはありません。
職場の良いところ
- 理想のチームをつくるために、自分が大事に思っていることは何ですか?
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男性看護師の数が増えてきたといっても、まだまだ女性看護師の方が多い現状です。考え方のギャップを感じることもありますが、そのギャップが良い方向に向くこともあります。チームで働く際には同じ目標に向かうことも大切ですが、様々な視点や考えを持つ人が集まり意見を交換し合うことが一番大切だと考えます。
相手の考えや意見を必ず肯定すること、その上で自分の思いを素直に伝える事、それがチームメンバーと上手くいく秘訣だと思います。(もちろん、妻とも)
- この制度(福利厚生)があるからが働きやすいなと思うことを教えてください
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男性への育児休暇の取得に関しても理解がありとてもスムーズに取得できました。職場復帰してからも子ども急な病気などもあり、急遽休まなければならなくなった時もありましたが、同じ外来で働く先輩の男性看護師からも「今は家庭が一番大切だから気にしないで」と声をかけてもらい、業務を調整していただき、その一言で緊張していた気持ちがほぐれほっとしました。
入職を考えている方への
メッセージ
一昔前まで男性看護師は特殊な環境でしか活躍の場がないというイメージがありましたが、現在は多種多様な場で男性看護師が働いています。
清恵会病院でも多くの男性看護師が様々な舞台で活躍しています。これから看護師になる人も、転職を悩んでいる人も清恵会病院で一緒に働いてもっともっと活躍の場を広げてもらえたら良いな、と思います。