• 看護補助者
  • 2016年入職

患者さんの気持ち、心に寄り添った介助を

  • 三宝病院
  • 【三】2A病棟

清恵会を選んだ理由

私は以前、人と接する販売系の仕事をしていました。そこで色々なことを教えてもらい学ぶことができました。今度は、人に寄り添う仕事がしたく、ヘルパーの勉強をし訪問介護施設の介護職を経験しました。

ある時、清恵会三宝病院に祖母が入院することになり、お見舞いに行った時、全ての病室の近くにトイレがあったり、食堂は明るく沢山の患者さんが利用され賑やかに過ごされていたり、お風呂も広く気持ちよさそうだったり。そういった細かいところまで行き届いた施設と、そんな施設で活き活きと働かれている医療従事者の皆さんを見て、私もここで働きたいと思ったことがきっかけでした。

そして、働いてみて医師や看護師、先輩看護補助者が常にコミュニケーションを取り、お互いに助け合って仕事をしているので、新人でも戸惑うことなく安心して仕事が出来たので、清恵会三宝病院を選んで良かったと思います。

お仕事について

補助者ならではの役割・活躍を感じる事はありますか?

とりたてて特別なことをしたわけではないですが、日常のお世話をしている時に、普段は表情の乏しい患者さんがふわっと笑顔になられたり、“ありがとう”と言われたりした時などは、感謝の言葉をいただくとやっぱり嬉しくなります。

患者さんのお世話をするうえで心がけていること・大切にしていることは?

当たり前のことですが、患者さんもひとりの人間で感情があります。直接言葉にできなくても、自分がされたら嫌なことはしない、機械的な作業のような仕事はしないようにしています。

また、人はそれぞれ考え方、感じ方が違うものです。違ってあたり前なので、自分で決めつけず患者さんのして欲しい事を確認して、寄り添うお世話をしていくことを心掛けています。

職場の良いところ

他の看護補助スタッフや、病棟全体の雰囲気はどうですか?

コロナウイルス感染症が広がる前までは、患者さんのお世話をする時は間近で顔を寄せてお話しできていましたが、今ではマスク・フェイスシールドを着用した上で以前より距離感がある中のお世話になりました。

患者さんとの距離が少し離れた気がしますが、手先の器用なスタッフが女性患者さんの髪をおしゃれに整えたり、一緒に折り紙をしたり、自分の特技を生かして患者さんの気持ちが晴れるようにしています。

私は器用ではないですが、スタッフそれぞれが患者さんに出来ることを考え行っています。

この制度(福利厚生)があるからが働きやすいなと思うことを教えてください

院内病棟でインフルエンザやコロナウイルスなどの感染症、感染予防についてどういったものか詳しく教えてもらったり、対処方法の説明を受けさせていただきました。

私は、コロナウイルス感染症拡大前に、大阪府看護協会の『看護補助者の為の医療安全研修』に参加させてもらい、他の病院の参加者と智院、危険予知トレーニングを受けさせていただきました。その時に、一人では答えが導きだせなくてもチームで考えると色々な案が出て来て解決に至る、チームで何かをする事の大切さを知りました。

こういった外部の講習会に参加させていただいたり、院内で勉強会が開かれ参加させていただいたりと看護補助者に対するフォローが手厚いところも嬉しいポイントです。

入職を考えている方への
メッセージ

私たちが接する患者さんは、年齢も自分の親やそれ以上の高齢の人が多いので、色々な経験話を伺うことができて勉強になります。
また、医療の部分は、医師や看護師が対応してくれるので私たち看護補助者はその補助や、患者さんの療養生活の支援をするのが主な仕事になります。
1人では不安だと思いますが、チームで助け合いながら働ける職場です。
患者さんだけではなく、病棟スタッフ全員の笑顔と笑い声が溢れる明るい病院で一緒に働きましょう!

各施設の雰囲気、実際の現場の空気など
間近で感じてみてください