院長挨拶
清恵会三宝病院は、清恵会グループの理念と経営方針のもと、急性期治療後の入院生活を落ち着いて送っていただける環境のご提供を目的として2004年に開設されました。療養病床に加えて、回復期リハビリテーション病棟、総合リハビリテーションセンター、人工透析センターを備えた複合型慢性期機能病院となっております。
清恵会創設期から先駆的に取り組んできたリハビリテーションはすべての病棟で患者様の病状や状態に応じて実施しています。特に回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患等の患者様に対し、ADL能力の向上による寝たきり防止と家庭復帰を目的とした質の高いリハビリテーションを集中的に行っています。また、退院後も通所・訪問によるリハビリテーションを継続できる環境を整えております。
さらに人工透析においては、30年以上に及ぶ血液透析療法の実績をもとに、入院・外来ともに医師、看護師、臨床工学技師、クラークを含むチーム医療をもって透析患者様に安心していただける医療をご提供しております。
急性期を引き継ぐ医療を中心に、患者様の様々なニーズにお応えできる医療体制を確保し、より良い療養生活と在宅復帰へ向けて、清恵会三宝病院は患者様一人ひとりのお気持ちに配慮し、寄り添う医療を志としてお役に立てますよう尽力して参ります。
社会医療法人 清恵会
清恵会三宝病院 院長 森信 若葉