血液浄化センター
センターの特色
当センターでは、主に入院患者様に対する血液浄化を充実させており、緊急時には24時間365日オンコールで受け入れています。透析はもちろん他に、肝不全など消化器疾患、自己免疫疾患、神経疾患や代謝異常、薬物中毒などの患者様には、血漿交換や吸着療法など特殊血液浄化療法も行っています。
主な診療内容とその取り組み
終末期腎不全や急性腎不全、心不全に対する透析療法やECUMを行うことが主な診療ですが、以下に挙げる特殊血液浄化療法も行います。
- 全血漿交換療法 選択的血漿交換
- 二重濾過血漿交換療法(DFPP)
- 吸着療法 ビリルビン吸着
- 吸着療法 免疫吸着
- 腹水濾過濃縮
特殊血液浄化療法の対象疾患
- 難治性の自己免疫疾患
- 糖尿病はじめ代謝異常疾患(自己抗体による難治性疾患)
- 急性肝不全や潰瘍性大腸炎など消化器疾患
- 多発性硬化症
- ギランバレー症候群(神経疾患)など