診療科外科
各種学会専門医を中心に
外来診療を行っています。
外科系一般の診断・治療を行うとともに、専門医療が必要とされる患者さんには適切な診療科を紹介しています。
受診・予約について
初診時はかかりつけ医師からの紹介状(診療情報提供書)をご持参ください。詳しくは下記をご参照ください。
- 曜日により異なります。
- 必ず外来日程表をご確認いただきご予約・ご来院ください。
【午前】8:30~11:30(診察9:00~)
【午後】休診
診療内容・専門分野
下記に示す臓器別標榜科として、各種学会専門医を中心に診療を行っています。
消化器外科では、胃がん、大腸がん、虫垂炎などの消化管疾患、胆石などの肝胆膵疾患および鼠径ヘルニアなどを扱っています。血管外科では、下肢静脈瘤、閉塞性末梢動脈疾患、透析シャント手術などを行っています。救急医療センターからの、外傷、急性腹症、自然気胸など救急疾患を幅広く受け入れ急性期治療を行っています。乳腺内分泌外科は専門外来にて診療を行っています。
各種専門外科のご案内
胃がん、大腸がん、虫垂炎などの消化管疾患、肝・胆・膵がんや胆石などの肝胆膵疾患および鼠径ヘルニアなどを扱っています。
化学療法センターを備え、緩和ケアチームがあり、がん拠点病院に準じた病院づくりを目指しています。
|
医 師 |
五福、廣岡、大久保、八田 |
|---|
下肢静脈瘤<ベナシール(医療用接着剤)・レーザー・高周波手術>、閉塞性末梢動脈疾患、透析シャント手術などを行っています。
|
医 師 |
近藤 |
|---|
当外来では、下肢静脈瘤の治療を行っております。
よくおこる血管疾患のひとつです。足の血液が心臓の方へスムーズにもどらず、静脈に溜まって血管が拡がり、ボコボコと浮き出てコブができているように見えます。

個人差はありますが、むくみやだるさ、足がつる「こむら返り」などの症状の他、悪化すると痛みや潰瘍が発生することもあります。
むくみ・だるさ・冷え・かゆみ・湿疹・夜中に足がつる「こむら返り」
初期の症状は分かりにくく、⾃覚症状がない⼈ もいます。
痛み・皮膚炎・湿疹
進⾏すると静脈の炎症や⾎栓ができ、痛みを感じます。⾎液が溜まることで⽪膚に栄養が届かなくなり、⽪膚炎や湿疹など、⽪膚にも影響がでてきます。
色素沈着・潰瘍
重度になると、静脈が異常に腫れて簡単に出⾎することや⽪膚が弱くなることで、⾊素沈着や潰瘍になります。
静脈には⾎液が逆流するのを防ぐために、逆流防⽌弁というものがあります。運動不⾜や⽴ち仕事で、⾎液が⾜に溜まって⾎管に負担がかかり、 弁の機能が低下したり、弁が壊れたりして下肢静脈瘤がおこります。加齢も原因のひとつです。
命に関わる病気ではありませんが、間接的に他の病気へ影響を及ぼすことがあります。放っておくと悪化してしまうので、炎症による痛みなどがでる前に、医療機関にかかるようにしましょう。
血液が足にたまらないようにすることです
運動不⾜の⼈ → ⾜の筋⾁を動かす
・⾃転⾞をこぐ
・散歩して歩く距離を増やす
⽴ち仕事が多い⼈ → ⾎液が⼼臓に戻りやすくする
・⾜を⾼くして休憩する
・寝るときは膝下に座布団などを置いて⾜を⾼くする
運動する時間がとれない、休憩中に⾜を上げられない → 椅⼦に座ってできる運動をする
・つま先やかかとを上げ下げして、ふくらはぎを張ったりゆるめたりします
手術をしない圧迫療法、血管を縛る高位結紮術、静脈に硬化剤を注入する硬化療法、血管そのものを抜去するストリッピング術、血管を内側から焼灼する血管内治療などがあります。なかでも、レーザーや⾼周波を使った⾎管内治療は、⼩さな傷跡ですみ、合併症も少ない治療法です。当院では、2013年1月より血管内レーザー焼灼術を開始し、2015年4月に高周波治療器を導入し、高周波による血管内治療の開始、さらに2020年4月より医療用接着剤を使用したベナシール治療をスタートさせました。
複数の選択肢の中から患者様のご希望や病状に合わせて、適した方法で治療しています。
ベナシール治療(医療用接着剤を使用した下肢静脈瘤閉塞術)
レーザーや高周波治療など従来の治療とは異なり、熱を使用せず血管内にカテーテルを挿入して医療用接着剤を注入し治療する方法です。そのため低侵襲(患者様の体への負担が低く)治療後の傷口も小さい治療法です。
逆流を起こしてしまい静脈瘤の原因となっている静脈の中に、専用に開発された医療法接着剤(グルー)をごく少量注入することでその静脈を閉塞させ逆流を治療します。
次世代の下肢静脈瘤医療の選択肢の1つとして、2019年12月に認可され保険適用となりました。
血管の内側から焼いて閉塞させる血管内焼灼術は、小さな傷跡ですみ、合併症も少ない治療方法です。
治療する静脈に針を刺すか切開をして、静脈の中に非常に細いファイバーを通していき、疾患のある静脈の所でレーザーを照射します。レーザーの熱で血管を内側から焼いて閉塞させます。焼いた血管は、数ヶ月で周りの組織に自然に吸収されます(血管内レーザー焼灼術)。
レーザーと同じ方法で、高周波を照射するのが高周波治療です。レーザー治療に比べて、痛みが少ないとされています。
1.カテーテル挿入
2.血管の閉塞
1.カテーテルを血管内に挿入し、治療する位置まで前進させる
2.高周波エネルギーがカテーテルに送られ、カテーテルの熱により血管のコラーゲン繊維が変形して血管が閉塞する
血流は自然に正常な血管を通るようになります。
※足の状態・治療法にもよりますが、血管内治療は数時間で完了する日帰りから1泊2日の入院まで
※ベナシール、レーザー、高周波とも健康保険適用
まずはかかりつけ医にご相談いただき、紹介状をお持ち下さい。 かかりつけ医がない方は、火曜・木曜いずれも午前の外科(近藤医師)を受診下さい。(紹介状がないので保険外選定療養費が追加となります。)
※2020年4月、清恵会病院は下肢静脈瘤に対する医療用接着剤を使用したベナシール治療の施設基準による実施施設として下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会から認定され、治療を開始しています。
※2012年9月、清恵会病院は下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施施設として、また、近藤医師は指導医として下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会から認定されました。
冠動脈、大動脈等の疾患に対して診療を行っています。
|
医 師 |
近藤 |
|---|
救急医療センターからの、外傷、急性腹症、自然気胸など救急疾患を幅広く受け入れ、急性期治療を行っています。
外来にて診療を行っています。乳がんの集学的治療を行っています。
|
医 師 |
担当医 |
|---|
乳がんの早期発見、早期治療に
近年、日本人女性の乳がんにかかる率(罹患率)は、年々上昇し、2000年以降、乳がんは女性のがんのトップを占めています。特に日本では、40代~50代の壮年層でピークになるのが特徴です。
乳がんを早期に発見するためには、自己検診と定期的なマンモグラフィでの検診を受けることが大切です。 乳がんが気になる方、乳腺に何か異常のある方は、受診することをおすすめします。
当院では、乳腺専門医による診断・治療を受けることができ、形成外科医による乳房再建手術も可能です。 乳がん検診のマンモグラフィ(乳房X線撮影)は、女性技師が撮影を行っています。
|
診療日 |
火曜 <予約制> |
|---|---|
|
受付時間 |
14:00~16:00 |
|
休診日 |
祝日 |
詳しくは清恵会病院外来事務所へお問い合わせください。
甲状腺の良性腫瘍、悪性腫瘍の診療を中心に行っております。
スタッフ紹介
副院長・心臓血管外科部長、救急医療センター センター長
近藤 禎晃
(S61奈良医大卒)
|
認定資格 |
日本外科学会外科専門医・指導医 |
|---|
消化器外科副部長
五福 淳二
(S63神戸大卒)
|
認定資格 |
日本外科学会外科専門医 |
|---|
消化器外科医長
廣岡 智
(H14関西医大卒)
|
認定資格 |
日本外科学会専門医 |
|---|
消化器外科専門医長
大久保 遊平
(H14関西医大卒)
|
認定資格 |
日本外科学会外科専門医 |
|---|
医員
八田 雅彦
(H22関西医大卒)
|
認定資格 |
日本消化器外科学会専門医 |
|---|
学会・著書論文
臨床研究・症例登録について
臨床研究とは、病気の原因や状態、診断や予防・新しい治療方法や治療薬、医療機器の開発において患者さんのQOL(生活の質)向上、健康の増進を目的とした医学研究のことです。
当科では臨床研究・症例登録に参加しています。
国が定めた指針に基づき下記診療科の治療・手術を受けられた患者さま方の診療情報(生年月日、性別、入院日、疾患名、手術名、治療法など)を対象機関に提出いたします。
詳しい情報は下記よりご確認ください。
- 個人情報保護法に基づき個人情報(特に個人名等)が病院外で特定されることのない形で提出されますので、ご安心下さい。
-
データの登録を希望されない場合は、担当医までお申し出ください。
拒否されたことにより、今後の診療において不利益を被ることは一切ありません。