救急医療センター

このページの目次
  1. 救急医療センターの特色
  2. 当院の救急搬入患者数
  3. 救急救命知識の普及活動
  4. 診療スタッフ
  5. 認定の状況
  6. クリニカルパス導入疾患

当院は救急告示病院であり二次救急受入れ医療機関として、救急搬送・地域医療機関からの紹介・急病の方などの重篤な患者様に夜間・休日を含む24時間体制で救急医療を提供しています。
※二次救急医療機関とは、入院を要する救急医療を担う医療機関のことです。

救急医療センター 外側

救急医療センター

夜間・休日診療について

診察まで長時間お時間をいただく場合があります

当院では「緊急度に応じた適切な医療」の提供に向け、治療の優先順位を判断する専門的知識を持った看護師が、すべての救急患者様に対し治療の緊急度判断(トリアージ)を行います。
緊急度に応じて治療の順番が決定するため、診察の順番が前後したり長時間お待ちいただく場合があります。
※清恵会病院を受診の際は事前に電話にてご連絡ください。代表:072-223-8199

夜間・休日の診療では緊急性の高い検査・治療のみを行っています

一般外来受診までに最低限必要な緊急対応の処置や治療が中心となり、処方されるお薬は必要最小限になります。
そのため、何日も前から症状がでていたり専門的な診察・検査をご希望の方は、平日の外来診療時間帯にお近くの診療所・クリニックを受診くださいますようお願いいたします。

救急安心センターおおさか(24時間365日) 電話番号 #7119または06-6582-7119
小児救急電話相談(20時から翌朝8時まで) 電話番号 #8000または06-6765-3650
※【救急安心センターおおさか】は大阪府が運営しています。急な病気やケガでどうしたらよいか分からない時、迷ったときなど電話で相談することができます。
≫ 救急安心センターおおさかホームページ 

時間外診療の場合、通常の診療費に時間外・休日・深夜料金などの費用が別途加算されます。

救急医療センターの特色(診療体制)

当院は開業以来、救急診療を中心に発展しながら現在に至りました。年間約6,000件の救急患者搬送を受け入れ、約3,000人(1日約8.1人)の救急入院患者様を受け入れております。

院内にはHCU(6床)、SCU(脳卒中専門集中治療室 5床)を完備し、各専門分野の医師を配する内科、外科をはじめとした各診療科と強力な協力体制をしいて、スムーズな医療の継続をはかっています。

当院の救急搬入患者数

年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
人数 6,016人 6,200人 5,586人 5,224人 5,068人

救急救命知識の普及活動

当院では救急センター長・部長を中心に、所管の消防救急救命士と密接に連絡をとりながら、全職員はもちろん、近隣病院や地域住民へもICLS(二次救命処置)やBLS(一次救命処置)の講習を行い、救急救命医療の知識の普及に努めています。

また、大阪府下の救急医療に関する検証会議にもスタッフが定期的に出席し、救急本部とも密接に連携をとりながら救急医療の発展に尽力しています。

診療スタッフ

役職・氏名・卒業年度 専門医
救急医療センター センター長、救急科 部長
中尾 博之(H7香川医科大卒)
日本救急医学会救急科専門医・指導医 、日本麻酔科学会専門医・指導医、日本DMAT隊員 統括DMAT DMATインストラクター
医員
伊藤 巧(S60大阪医大卒)
日本救急医学会救急科専門医
医員
寺井 健太郎(H23大阪医大卒)
日本内科学会総合内科専門医・指導医 、日本内科学会認定内科医 、日本糖尿病学会糖尿病専門医 、日本糖尿病協会糖尿病認定医 、 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医 、日本医師会認定産業医 、日本専門医機構内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医(領域指導医)
  • ・看護師:全部24名(2023年4月1日現在)
  • ・救急看護認定看護師:1名
  • ・ICLSインストラクターおよびJPTECインストラクター:1名
  • ・他各診療科協力医師

※24時間の診療では救急医療センター長を基軸にし、内科・循環器内科・小児科・外科・整形外科の担当医を中心に全科メンバーが総力を挙げて協力体制を敷いています。

認定の状況

救急告示病院

学会施設認定

  • 日本救急医学会救急科専門医指定施設

クリニカルパス導入疾患

脳梗塞症、眩暈症、経過観察入院など症例数の多い疾患に関しては、積極的にクリニカルパスを導入し効率的な医療を目指しています。