市民公開講座のお知らせ

市民公開講座20180825下肢静脈瘤の治療

清恵会病院では月1回、地域住民の皆さまに病気とその予防について正しい知識を持っていただき、ご自身やご家族の健康増進に役立てていただくことを目的に市民公開講座を開催しています。
健康チェックコーナーやご相談コーナーも設け、気になっていることのご相談にも応じています。
どなたでも自由に聴講できますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。多くの方のご参加をお待ちしております。

開催予定の講座

過去に開催した講座

子どもの視力

  • 日時:2019年12月21日(土)開催済み
  • 講師:清恵会病院 小児眼科 初川 嘉一
  • 案内資料:子どもの視力(PDF)

口の中のできもの ~口内炎から口腔癌まで~

知って得する感染症対策 ~予防接種・手洗い・マスクの必要性~

骨粗しょう症と骨折予防の基礎知識

骨粗しょう症と骨折予防の基礎知識

ご存じですか?花粉症の舌下免疫療法~来シーズンへのスタートは今!~

  • 日時:2019年5月25日(土)開催済み
  • 講師:清恵会病院 院長 森信 若葉

脳卒中を知る~脳出血・くも膜下出血を中心に~

  • 日時:2019年4月27日(土)開催済み
  • 講師:清恵会病院 副院長・脳神経外科部長・脳卒中センター長 奥村 嘉也

膵臓疾患に対する診断と最先端治療

  • 日時:2019年2月23日(土)開催済み
  • 講師:清恵会病院 消化器内科 奥田 篤

五十肩の診断について~病気に対する理解を深める~

  • 日時:2018年12月22日(土)開催済み
  • 講師:清恵会病院 スポーツ関節鏡センター長・整形外科部長 松浦 健司

糖尿病教育コースについて

  • 日時:2018年11月24日(土)開催済み
  • 講師:清恵会病院 副院長補佐・内科部長(糖尿病代謝内科担当)呉 美枝

高齢者の下肢静脈瘤の治療 ~むくみを治し、いつまでも歩けるように~

今日から始める口腔ケア ~口腔ケアのポイント~

花粉症の舌下免疫療法 ~来シーズンを快適に過ごすために~

クイズで学ぼう糖尿病

睡眠時無呼吸症候群のお話し

大腸ガンの治療

  • 日時:2018年3月24日(土)開催済み
  • 講師:清恵会病院 消化器外科部長・化学療法センター長 中野 博史
  • 案内資料:大腸ガンの治療(PDF)

せぼねの病気 ~早期発見の重要性~

炎症性腸疾患 ~潰瘍性大腸炎とクローン病~

脳卒中を知る~脳梗塞治療とその予防対策~

糖尿病と眼の病気

糖尿病とがんと認知症

こどもと大人のちょっと気になるコミュニケーション力

口腔外科で診る粘膜の病気~自分の口の中をチェックしてみよう~

今、筋力強化~ロコモティブシンドロームとその対策~

婦人科がんの早期発見~子宮頸がん 子宮体がん 卵巣がん~

肥満VSサルコペニア~不健康な食事とは?~

認知症について~1300万人が認知症の時代へ~

脳卒中にならないために

関節の痛み~いつまでも健康に。膝と股関節の痛みに対する治療法~

更年期~百歳長寿への中間点~

更年期~百最長寿への中間点~

貧血のお話し~その疲れ、頭痛は「かくれ貧血」かも?~

貧血のお話し~その疲れ、頭痛は「かくれ貧血」かも?~

  • 日時:2016年11月26日(土)開催済み
  • 講師:清恵会病院 血液内科 科長 田中 一巨
  • 案内資料:貧血のお話し(PDF)

世界糖尿病デーを目前に糖尿病治療における食事療法のポイント

世界糖尿病デーを目前に糖尿病治療における食事療法のポイント

足のむくみに潜む病気 ~下肢静脈瘤と深部静脈血栓症について~

足のむくみに潜む病気 ~下肢静脈瘤と深部静脈血栓症について~

会場は満席となり、追加の席が必要となるほど多くの方々にお越しいただきました。 心臓血管外科部長である近藤医師は、今回のテーマである足のむくみのメカニズムやそこから起こる病気について写真を交えて分かりやすく説明し、むくみ対策や病気の治療法も紹介されました。質疑応答では、来場者から足のむくみでの受診に関する質問が多く寄せられ、それに対して近藤医師が「健診を受けるような軽い気持ちで検査に来ていただいていいですよ」と優しく回答される一幕も見られました。 その後は健康チェックや各種ご相談に応じる「健康フェア」も開催させていただき、こちらも盛況のうちに終了することができました。

新たな国民病 CKD慢性腎臓病~成人の8人に1人 夏こそ注意が必要~

新たな国民病 CKD慢性腎臓病~成人の8人に1人 夏こそ注意が必要~

  • 日時:2016年7月23日(土)開催済み
  • 会場:清恵会病院 3階 講堂
  • 講師:清恵会病院
    副院長・血液浄化センター長
    今西 政仁
  • 案内資料:CKD 慢性腎臓病(pdf)

カプセル内視鏡の現状について

カプセル内視鏡の現状について

  • 日時:2016年6月25日(土)開催済み
  • 会場:清恵会病院 3階 講堂
  • 講師:清恵会病院 内科
    内科部長(消火器内科担当)
    星本 真弘
  • 案内資料:カプセル内視鏡の現状について(pdf)

清恵会病院内科部長(消化器内科担当)星本医師によりカプセル内視鏡の進歩、検査の流れ、利点や問題点、症例等を実際のカプセル内視鏡の画像を交えながら解説されました。 今日では消化管疾患の診療に、内視鏡検査は欠かせないものになっています。そして患者様に負担が少なく、通常の内視鏡検査では困難であった小腸の検査が行えるカプセル内視鏡検査は画期的な検査法です。 みなさま真剣な眼差しで聞いておられる中、特殊な検査法に驚きの声、笑いもあり活気のある市民公開講座となりました。講演後、医師・専門家が健康チェックや各種相談に応じる「健康フェア」も盛況のうちに終える事ができました。

子どもの発達~見方と気づきとその対応~

子どもの発達~見方と気づきとその対応~

発達障害をテーマに、清恵会病院小児科専門医長また堺清恵会LD(学習障害)センター長でもある田中医師により、子どもの発達において気になること・気づけることや、実際の事例を紹介しながら発達障害の特徴と対応の仕方が解説されました。子育て世代だけでなくご年配の方や教員の方など幅広い層の方々にお越しいただきました。講演後、医師・専門家が対応する発達相談コーナーに多くの方が並ばれ、関心の高さを実感することができました。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)のお話し~咳・痰・息切れが気になるあなたに~

COPD(慢性閉塞性肺疾患)のお話し~咳・痰・息切れが気になるあなたに~

肺に炎症が起こり、咳や痰が増えて息苦しいなどの症状がでる「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」は治る疾患です。原因は、喫煙や受動喫煙、職業上の粉塵、化学物質の暴露、屋内外の空気汚染などであることを説明しました。ですので、禁煙は治療の上でとても大事になってきます。
また、ウォーキングを主とした身体活動性が高いほど治療の予後が良いこと、栄養剤と運動療法の併用が有効であることも紹介しました。
会場からは、慢性気管支炎を治療中の方や、ご家族がヘビースモーカーという方から検査や治療についてご質問をいただきました。

身近に潜む口腔外科の病気 ~顎関節症・口腔乾燥症など~

身近に潜む口腔外科の病気 ~顎関節症・口腔乾燥症など~

  • 日時:2016年3月26日(土)開催済み
  • 会場:清恵会病院 3階 講堂
  • 講師:清恵会病院 歯科口腔外科 科長
    下出 孟史
  • 案内資料:身近に潜む口腔外科の病気(pdf)

講師の下出医師は、歯科医師ですが、医師と同じ臨床研修プログラムを修了しています。今回の市民公開講座では、全身の健康と、口の健康の関わりについての講義を行いました。
歯周病と全身疾患の関わり、口腔乾燥症(口の渇き)と嚥下(飲み込み)、顎関節症などについて説明しました。また、決められた時間内に何回唾液を飲み込めるかの「嚥下テスト」や「唾液腺マッサージ」など、来場の皆様にも実践していただきながら講演しました。顎関節症の原因の一つである、歯の噛み締めに対して、「歯を離す」とメモした付箋を目に付くところに貼る、という意外な方法を紹介。簡単な方法ながら、9割が改善すると言われています。
会場の皆様は熱心に聞いておられました。

女性のための健康講座~産婦人科医の視点から~

女性のための健康講座~産婦人科医の視点から~

  • 日時:2016年2月27日(土)開催済み
  • 会場:清恵会病院 3階 講堂
  • 講師:清恵会病院 副院長 門脇 浩三
  • 案内資料:女性のための健康講座(pdf)

副院長で産婦人科専門医である門脇医師は、「女性のライフサイクルの変化が様々な健康リスクをもたらしている」とし、子宮筋腫や子宮内膜症、更年期障害などの疾患について紹介され、会場の皆さんは真剣な眼差しでお話を聞いておられました。
その後は健康チェックや各種ご相談に応じる「健康フェア」も開催させていただき、こちらも盛況のうちに終了することができました。

腰痛と坐骨神経痛について

腰痛と坐骨神経痛について

  • 日時:2016年1月23日(土)開催済み
  • 会場:清恵会病院 3階 講堂
  • 講師:清恵会病院 副院長兼整形外科部長
      (大阪市立大学医学部臨床教授)
       坂中 秀樹
  • 案内資料:腰痛と坐骨神経痛(pdf)

坂中医師の「この中で腰痛のある人は?」に、会場の9割以上の方が挙手されました(「ない人」はほんの数人)。
腰痛は、仕事に対する不満足や人間関係などの精神的ストレスが関与していることがあること、運動不足や喫煙も腰痛発症の危険因子であること、重篤な脊椎疾患の合併を疑う危険信号(発熱など)などを説明しました。
坐骨神経痛を引き起こす疾患である、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎脊柱管狭窄症などは、MRI画像などを使って具体的に腰で何が起こっているのかを説明。コルセットやリハビリ、硬膜外ブロック注射、手術などの治療法も紹介しました。
当院の脊椎脊髄センターや、顕微鏡を使った手術についても詳しく説明しました。

胃がん・大腸癌の新しい治療を求めて

胃がん・大腸癌の新しい治療を求めて

古河医師は胃がんが専門で、医師用に胃がん診療のすべてが記載された「胃癌治療ガイドライン」(2010年刊)の制作にも関わっています。治療における施設間の差を少なくする、といったガイドラインの目的や、掲載されている標準治療、載っていない先進治療や臨床試験中の治療などを説明しました。
他に、大阪府のがん死亡率の推移、大腸がんと腹腔鏡手術のこと、新薬の開発の流れ、民間のがん研究組織についても説明しました。
また、当院の臨床試験やチーム医療のこと、がん拠点病院を目指していることも紹介しました。

子供を守る為に大人が出来ること ~小児の救急疾患について~

子供を守る為に大人が出来ること ~小児の救急疾患について~

小児科学会のサイト「こどもの救急」を提示しながら、あらゆる疾患を紹介しました。吐かせてはいけない誤飲の例、赤ちゃんにはちみつを与えてはいけないこと(ボツリヌス菌による食中毒)などについても説明しました。
当日の館内アナウンスを聞いて、お子さんを連れて会場へ来られた方にもご参加いただきました。また、講座時間中の一時保育のご利用もありました。

世界糖尿病デー(11月14日)を目前に!「まず知ろう糖尿病」糖尿病のお話

糖尿病のお話

前半は、尿糖の発見や治療法の歴史を、藤原道長が糖尿病だったことや、鎌倉時代の絵巻物「病草紙(やまいのそうし)」なども織り交ぜて語りました。
後半は、世界の糖尿病人口の現状や、糖尿病になった時の病気とのつきあい方まで、たっぷりと説明しました。
会場からのご質問、「親が糖尿病で遺伝子を引き継いでいると思うが、どうすればいいか」には、食事のアドバイスや1日7千歩くらい歩くことをお勧めしました。
講演後には、血圧測定などの健康チェックとご相談に応じる「健康フェア」を行い、こちらも多くの方にご参加いただきました。

日付 講座名 講師
2015.6.13(土) 脳・心血管イベント 清恵会病院脳神経外科部長 奥村嘉也
清恵会病院循環器内科部長 生田新一郎
2015.2.7(土) 認知症について 大阪医科大学神経内科講師 中嶋秀人先生
阪南病院院長 黒田健治先生
2014.11.15(土) 骨粗しょう症について 清恵会病院院長 北岡治子
清恵会三国丘クリニック院長 坂中秀樹
2014.3.15(土) がんの早期発見を目指して」 清恵会病院院長 北岡治子
近畿大学医学部特任教授・清恵会病院外科顧問 古河洋
清恵会病院内科部長兼内視鏡センター長 星本真弘